香港に憧れて TVのニュースを観ていて コロナニュースの合間に香港民主化運動の話題が時々流れるたびいつも思い出すのが “ウォン・カーワイ”監督の香港を舞台にした映画の事。
それまで香港映画と言ったらアクション映画というイメージしか無かった
私たちに、この監督は全く違う香港の風景を見せてくれました。
まだ香港がイギリス領だった頃の何とも言えない猥雑な街並みと力強い人々の暮らし、そしてファッションと映像美。しかもロマンス映画と来たもんだから一気に虜になったものです。
映画「恋する惑星」の中で賞味期限とともに印象的に出てくるパイナップル缶詰。
久しぶりに鑑賞した後に期限付きだった香港の事情を改めて考えさせられ、主題歌が窮屈な状況から解き放ってくれるような爽快感を与えてくれます。
きっとあの頃の香港にトリップしたくなりますよ。
Writer:R
画力は笑われるレベル。
だけど絵画鑑賞大好きです。 |