ハーブ活用術
お茶として飲んでも美味しいハーブ。
実は古来より薬として用いられていたほど体に良いハーブは、様々な活用法があります。
ここでは美容や健康に役立つハーブの活用術を色々ご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
活用術その1 入浴剤として
ハーブを使った入浴剤には汚れを落としたり、肌荒れを緩和したり、 痛みを取り除いてくれる効果などがあります。 ぜひ入浴剤として使ってみてください。
入浴剤としての使い方はとっても簡単で、バスタブに大さじ3杯の ドライハーブを入れ、20〜30分浸けておくだけ。 紐がついた布袋に入れて蛇口にかけておいても良いですし、お茶を入れる ティーバックなどに入れて浴槽に浮かせておいても大丈夫です。
ちなみに新しいハーブを使わなくてもハーブティーとして飲み終わった出がらしを使ってもいいですよ。私はハーブティーを飲んだ後はその出がらしを乾燥させて、それをお茶パックに入れて入浴剤として利用しています。
活用術その2 化粧水として
ニキビが気になるときはラベンダーのハーブを、毛穴が気になるときは ペパーミントのハーブを使って化粧水を作ってみましょう。
お茶として飲むときとよりも3倍程度濃いめに作ったハーブティーを スプレータイプの清潔な容器に移し、化粧水として使用します。 その際、お水ではなく精製水などを使うと良いかと思います。
防腐剤などが入っておらず、また家庭内で作る場合は雑菌等も入りやすい ため、化粧水を作ったら1週間以内に使いきるようにしましょう。
ハイビスカスの化粧水の作り方はこちら
活用術その3 フェイシャルスチームとして
ハーブに含まれる揮発性成分が皮膚から毛細血管へ、そして鼻から脳へと 伝わり、 体の外側・内側の両方からリラックスすることができます。 フェイシャルスチームの方法はとっても簡単。
洗面器にドライハーブを大さじ1〜1.5杯要れ、熱湯を注ぎます。
バスタオルを頭からすっぽりかぶり、洗面器の蒸気を顔に当てましょう。
ニキビが気になる場合はセージやラベンダーがおすすめです。
活用術その4 うがい薬として
風邪の引き始めや風邪を引いたときはティーツリーやペパーミントなど を使ってうがいをしましょう。
お茶として飲むときと同様、又は少し濃いめに入れたハーブティーを 使って、通常のうがいの要領で行ってみてください。
ハーブに含まれる抗菌作用でスッキリリフレッシュすることができますよ。
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